『ギター ピックガードの制作』


実はギター好きです 弾くのはもちろんですが、作ったりもします 仕事も趣味もクラフツと 今回はギター(エレキ)のピックガードを作ってみましょう 仕事と趣味のステキな融合です


すでにピックガード自体はできあがって、絵付けも終わって
ヤニ台に貼り付けてあります。

もちろん、ピックガードもアルミ板から自作したんですよ。

アップにしてみるとこんな感じです。

図案なんにしようかと悩んだんですが初制作なんで、全体に
彫りをめぐらすことにしました。

唐草調ですね。

では、彫っていきましよう。

やり始めてしばらくして大変なことに気付きました。
彫っても彫っても終わらない・・・。
調子に乗ってちょっと描きすぎたかしらん。
彫り自体は単調なだけにちょっとツライ・・・。

フー、なんとか彫りあがりました。

さて、仕上げどうしますかねぇ。

今回は試作品でもあるので、彫りが目立つようにラッカーで
墨入れしてみましょうか。

耐久性は期待できないだろうけど、どの程度のものか知って
おきたいということもあるし。

まずは全体をラッカーで真っ黒に。

しっかり乾かしてから、研ぎだします。

ギター作り中かと錯覚します。

唐草が見えてきました。

もう少し。

最終的にコンパウンドで「ややマット」まで磨きます。

で・・・。


完成!




いい感じですが、ラッカーでの墨入れはちょっと離れてみるとただ描いただけに 見えなくもないですなあ。墨入れせずにアルミなだけの方がいいかも。



手持ちの75年製のテレキャスターに付けてみました。 いい感じ!




テレキャスはピックガード交換が楽なので、いろいろ作ってみようかと思ってます。 今回は全体に彫り入れたけど、ワンポイントもいいかな。 龍とか、唐獅子とかカッコよさそう。 いっそネコとか。 2011

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