東京都伝統工芸士会

江戸木目込人形(えどきめこみにんぎょう)

サンプル

山田太郎金林作郎(号 真多呂)
江戸時代中期の京都で生まれ、その後江戸に伝わった木目込人形は、明治時代に東京の人形師・吉野栄吉が「木彫」のボディから「桐塑(とうそ)」へと改良を加えて、現在の木目込人形の基礎が出来上がりました。
金林真多呂の製作する木目込人形は、吉野栄吉の伝統技法を受け継ぎ、雛人形をはじめ、浮世物、歌舞伎物、平安絵巻を題材にした、雅な世界まで現代感覚あふれる作品として表現しております。


所属組合

東京都雛人形工業協同組合

工芸士略歴

昭和7年 東京に生まれ幼児より父、初代真多呂について人形制作を学ぶ
昭和30年 慶應義塾大学卒業
昭和47年 二世真多呂を襲名
平成17年9月 東京都知事賞(全国節句人形コンクール)
昭和53年 通産大臣指定の伝統工芸士の認定をうける
平成10年 藍緩褒章授賞
現在 株式会社真多呂人形、代表取締役会長、真多呂人形学院長
社団法人日本人形協会名誉会長

連絡先

住所 〒110-8505
東京都台東区上野5丁目15-13
TEL 03-3833-9661
FAX 03-3833-9669
営業時間
定休日 7月〜9月 土曜、日曜、祝日休業
1月〜6月/10月〜12月
 第2、4、5土曜、日曜、祝日休業
1月6日〜5月5日、までは無休で営業
ホームページ http://www.mataro.co.jp/
見学・体験可能 詳しくは真多呂人形学院03-3833-9663までお問合せください。